■■ ALWAYS ATTACK COLUMN ■■

------------ OBから後輩たちへ --------------- Nov. 2012

函館ラ・サールでラグビーに出会い、同志社大学ラグビー部へ。そして、今春からキヤノンイーグルスに入部しトップリーガーとなったOBの菅原 崇聖選手。ラグビーに対する想い、後輩たちへ伝えたいこと、これからの抱負について伺った。

 

 

ラグビーは「出会いのスポーツ」だと思う。

 

 「いろんな人にお世話になって、その人たちのおかげで、今ここにいると思っています。ラグビーで関わっていくなかで、嫌だなと思った人には会ったことがない」と話す菅原選手。ラグビー選手としての原点は、荒木先生との出会いから始まる。高校に入学し、現国の担当だった荒木先生の最初の授業で、その話に引き込まれた。「先生の生い立ちや経験談、大切にしていること。その中の一つがラグビーだということ。どの先生の話よりも面白くて」。その授業の後にはもうラグビー部への入部を決めていた。「団体スポーツが初めてだったから、ラグビーがただただ楽しかったですね」。高1の秋、初めて有斗高校に勝ったその日。荒木先生が「お前が大学でプレーしている姿を見たいな」と声をかけてくれた。それがうれしくて、認めてもらえたような気がして、大学は荒木先生の母校である同志社を志すようになったという。受験では、現役時も一浪時にも同志社しか受けなかった。「受けられる学部を全部受けました」。ひたむきな想いは、文系なのに工学部合格につながる。

 

 

「何があっても、やりきる。悔いなく、やろう」

念願の同志社大学体育会ラグビー部の門をたたくが、まずは1カ月間の入部テストが待ち構えていた。強豪校出身者がひしめく中で不安はなかったのだろうか。「同志社でラグビーをやりたくて入ったから、とにかく必死でした。でも、どんなにすごい人でも、同じ人間。手も足も出ないことはないはずと思っていました」。高校時代はNo8だったが、大学ではPR1番)へ転向する。「体をデカくするために1年生のときはひたすら吐く寸前まで食べていましたね」。当たりも圧力も高校とは全然違うレベル。それでも練習がつらくてやめようと思ったことは一度もなかったと振り返る。「何があっても、やりきる。自分の限界までやりきって、それでも試合に出られなかったら仕方ない。悔いなくやろうと決めていましたから」。下のチームにいたら、なかなか上にあがるのは難しいなかで、ある先輩がこんな言葉をかけてくれた。「チャンスはいつ来るかわからない。でも、そのチャンスが来た時に100%のパフォーマンスができるようにしておけよ」。それは、トップリーガーになったいまも心に刻みこまれている。

3年時には、PR3番)へ。リザーブとして試合に出られるように。「試合に出られたのはいいけど、まだまだ限界までやりきってきないと感じていました」。学業との両立にも苦しんだ。2回の留年。5年目は選手として、6年目は学生コーチとして、ラグビーに向き合い続けた。

 

「落ち込んだら、負けだから」

 今春からキヤノン入社、キヤノンイーグルスに入部した菅原選手。「縁と運があって、キヤノンにお世話になることになりました。すごくいい環境を与えてもらっているし、すばらしい仲間やスタッフにも恵まれています。いまは、感謝の気持ちを仕事や試合で恩返しがしたいです」と話す。トップリーグ開幕からスタメン出場を続ける中、モチベーションを保つ秘訣はどこにあるのだろう。 

 「落ち込んだら、負け。すごくへこんだり、それを引きずっていたりしていたら、その間の練習だって質が落ちる。質が落ちれば、その時間がもったいないから」。でも、それは「ここまで、そういうことを繰り返したから分かったことだけれど」と続けた。そして、「試合後に一歩も動けないくらいになるほどのパフォーマンスを出したい。それが出来たなら、今度はそれを続けたいと思う」とさらなる高みを目指す心意気を語ってくれた。

 

ラ・サールでラグビーをやっていることに、誇りを。

今年は忙しくなってしまったが、母校ラグビー部へは昨年まで折々に顔を出してくれていた菅原選手。花園予選でも、携帯を握りながら中標津での戦いの様子をずっと気にしてくれていたという。「荒木先生がコツコツ積み上げてきたものが、今実ってきているんだと思います。僕らのときとは、取り巻く環境も違うし、目指している世界も一つ上だと思います。ラ・サールでラグビーをやりたいって子も出てきてくれているのは、うれしいです。ただ、強豪校になってほしいとか、大学ラグビーやトップリーガーを目指してほしいと思うわけではないんです。後輩たちには、ラ・サールでラグビーをやっていたということを誇りに思えるように、今を過ごしてほしいと思っています。ラグビーって、生活態度がプレーに出ます。チャラい練習しているとチャラいプレーしか出来ない。練習でちゃんとできなければ、試合では力は出せないんです」

 

 

    すがわら たかとし

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函館ラ・サール高校43期生 

同志社大学卒 

2012年キヤノン入社と同時に

キヤノンイーグルスに入部

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貴重なオフにお話を聞かせてくれた菅原選手、ありがとうございました。

菅原選手の今後のさらなるご活躍をお祈りしています。

皆さん、応援よろしくお願いいたします。

 

 ■ 試合の様子 ~ 10/27 秩父宮にて ■ 

VS ヤマハ発動機ジュビロ戦で、今季2トライ目を挙げた菅原選手

 

トライするとこの様に電光掲示板に大きく出ます!

2536で敗れるも、4トライを奪いボーナスポイント獲得


ヤマハには七飯高校出身の

笠原雄太選手の姿も!

第1列として、

限界まで、やりきりたい!

キャノンの応援団長 (^o^)丿


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