■■ 花園予選を終えて・・・2012■■

 

 

大健闘をした花園予選を終えて、顧問の先生方、引退した高校3年生から

コメントをいただきました。 

 

2013年度分はこちら

2014年度分はこちら

 

「第92回全国高等学校ラグビーフットボール大会北海道予選会」を終えて

                               高校ラグビー部監督  荒木 竜平

 

 美しいものを鑑賞した場合に、日本では「目に福をもらう」という表現を用います。大切な仲間のために体を張る選手、大切な人を思い浮かべて昂ぶる選手、勝負に対して謙虚であり続けた選手たち、憎き対戦相手をリスペクトしてきた選手たち、ややもすれば「自分サイド」の保守に走りがちな市井の中で、これほどまで純粋に、熱く生きている高校生を、私は美しいといわずにはいられません。

 

 今季の函館ラ・サールラグビー部の強みは何かと聞かれると、私は「生活力」と答えます(マスコミはなかなか取り上げてくれませんが…)。私のいう「生活力」とは、ラグビーボールを追いかける背景にある、生活をする力です。高校生の彼らにとっての生活とは、授業を中心とした学校生活であったり、寮生活も含めた集団生活であったりするわけですが、ラ・サールのラグビー部員は、中学生も高校生も人間的なポテンシャルが非常に高い、規範に則って、他者を思いやり、自律した精神を持った選手ばかりの集団です。自己認識を怠らない「謙虚」な姿勢は今もなおチームに息づいています。「花園にいくぞー」ではなく「札幌山の手に勝ちたい」という欲望が現実認識を余儀なくさせてきたのでしょう。勝って傲らず、負けて沈まず、原因と結果を分析し、仲間の心を信じてきました。「謙虚」は、思い上がった者に対する諫言ではなく、雄々しく気高い者への賛辞であることに、私はいつしか気づかされたのです。

 

 9月22日、主将の小林健太郎君が言ったとおり、確かに我々の人生の歴史は変わりました。勝負は水物なので、負けてしまったものは仕方ありません。悔恨は人を強くします。惜敗は人に考えることを諦めさせません。勝利を強く念じて戦った選手たちの顔は、どれも優しく凛とした「男」の顔でした。

 

「花園予選を終えて」 

宇佐見純平

 

 

「僕たちは花園に行きます」

今は前キャプテンとなった小林健太郎君の言葉です。彼が高校1年生になるほんの少し前に、最初に自分に語ってくれたこの言葉が、今でも耳から離れずにいます。

 

 今年度、花園予選を戦った高校3年生13名は、文字通り高校ラグビーのラストイヤーを精一杯駆け抜けていきました。小林キャプテンをはじめ中学ラグビー部からの内進生、ラグビー部に入部するなど、函館に来るまで1ミリも考えていなかった外進生。異なるバックグラウンドを持つメンバーは、時間をかけ、うれしい勝利と悔しい敗戦を乗り越えながら、最後に一つになっていきました。

 

 決勝戦前日、3年生はじめ部員一人ひとりが試合にかける思い、このチームへの愛を心から語る言葉の数々を耳にし、その場に立ち会えた運命に感謝しました。全員の気持ちが一点に結ばれて、青空のように澄んだ眼差しは、確かに力強く輝いていました。

 

 決勝戦はタックルのラグビーでした。刺さる。相手の足元めがけて低く刺さる。何度倒れてもすぐに立ち上がり、またタックルへと走る。そうすることがもはや自らの使命であるかのように、また今までの生きてきたすべてをぶつけるように、ひたむきに抵抗し続ける。あと何時間でも見ていたいと思える、そんな幸せな60分。理屈を超えた勝負。最高でした。

 

 小林キャプテンとの出会いの言葉。達成こそされませんでしたが、一瞬たりともその目標に妥協しない生き方は後輩たちにしっかり託されたと思います。勝つ、勝つんだと強く思う。何度も心が折れながらも、そのたびに立ち上がる。その姿勢こそ、そのひたむきさこそが、ラ・サールラグビーなんだと、3年生は全人格をかけて見せてくれました。本当にありがとう。

 

 言葉の持つ力は無限大です。そして高校ラグビーにおける3年生の可能性もまた無限大だと思います。

3年生、どうかいつまでも熱く、ひたむきに。

 

無限大の未来に、乾杯!

   「13人の勇者」

高校コーチ 額賀 康之

 

 

 平成22年4月、荒木監督の1年間の国内留学の留守を新任の現中学監督宇佐見先生と託され、最初の練習日にグラウンドに赴きました。そこには、2年生と3年生のほか中学ラグビー部から上がってきた顔なじみの新1年生数人の顔がありました。先ずはこれから1年間の留守のスタートとしての顔ぶれを見てホットしました。そこで、グラウンドのそばに早くも見学にきた新1年生の数人が立っているのに気がつきました。しかし、以前見学に来た1年生とは明らかに雰囲気が違うのです。目つきが始めから本気でした。冷やかしや、おっかなびっくりではありませんでした。そうです、この年に高校ラグビー部に入部した内進生6名外進生7名計13名が花園南北海道予選にスタートメンバーとして札幌山の手高校との決勝戦に臨んだ勇者でした。

 

 相手校のラグビー経験者をずらりとそろえたチームに勇猛果敢に挑んだのです。外進組にとって2年生の秋まではレギュラーをつかむのは並大抵ではありませんでした。しかし、昨年秋からの徹底した体力アップの効果が出て3年生全員がスタートメンバーに名を連ね、体格的にどう見ても劣る彼らが相手チームに突き刺さる姿は見ているものの感動を呼びました。やれば出来る、まさにこの簡単ではあるが、実践の困難さは誰もが分かっていることをやり遂げたのです。残念ながら勝利には結びつかなかったが、これからの彼らの人生においてこれほどの自信に繋がる経験はないものと信じています。そして、何よりも後輩に残してくれたラサール高校ラグビー部の新たな歴史の第一歩を踏み出した彼らに、最大の感謝と賞賛を送ります。

 彼らは声高らかに叫んでいます。後輩よ、やれば出来る!

       

「花園予選を終えて」

 

前キャプテン 小林 健太郎

 

 今大会を終えて感じていることは、やはり悔しさです。

個人的(選手として)なミスが勝敗を分けたと思っています。本当に悔しいです。

しかし、チームとしての悔しさはまったくありません。

何故ならチーム力(団結力)では山の手を圧倒していたからです。1回戦から決勝にかけて、チームが1つにまとまって強くなっていくのを肌で感じました。

また立命館慶祥戦での勝利で、チームが全道大会で優勝を争える「格」に到達したことを、大変誇らしく思っています。

 

 このチーム力の向上の要因は「勝ちたい」という強い気持ちにあると思います。

チームのために、仲間のために、腕がもげようが、肩がはずれようが、死んでも「勝つ」んだ、という本当に強い信念を全部員が共有し、実行できたからこその結果です。

結果的には負けてしまいましたが、本当に良いチームでした。これまで色々なことがありましたが、中高あわせて6年目にこのようなチームになれたこと、またそのチームのキャプテンでいられたことを光栄に思います。

 後輩達が私達51期生の作った「道」をさらに切り開き、LASALLE RUGBY が王者山の手高校を倒して、北海道でトップを取る日を楽しみにしています!!

 

 最後に今までおよび今大会を全力でご支援していただいた後援会の皆様や先生方、学校関係者、OB、そして両親に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

この試合で引退した高3生の皆さんに、以下の質問をしました。

Q1. 決勝戦でノーサイドの笛が鳴った瞬間の気持ちは?どんなことを考えましたか?

Q2. 部活を引退した今、やりたいことは??

Q3. その他、何かコメントしたいことがあれば書いてください。

<小林 健太郎 >

A1. 勝てた試合に負けたことへの悔しさ

       ある意味、重圧からの開放

A2. 身体を動かしたい、大学ラグビーへの準備

A3. 後輩へ。 何事も謙虚に全力で!!

< 齋藤 大貴 >

A1. ただ単に悔しかった。何も考えられず、悔しさだけがあった。

A2. 某キャプテンに規制されていたことを思いっきりやりたい。

       ラグビーやりたい。 

A3. 今まで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

       無事に大学が決まったらその大学のラグビー部に所属して、スキルをアップし、OBとして、

       一人のラグビー選手   としてラ・サールラグビー部をサポートしていきたいと思っていますので

       今後とも宜しくお願いします。

< 佐藤  俊 >

A1. 悔しかったが、楽しかった。

       3年間積み重ねてきた練習の日々を考えました。

A2. ラグビー、筋トレ、ボーリング

A3. OB、先生方をはじめ、3年間ラ・サールラグビー部に関わりを持ってくださった方々、

       ご声援、差し入れ、ありとあらゆる面でのサポート、本当に感謝しています。

       今後、自分もラ・サールラグビー部に関わり続けたいと思っているので

       意思を引き継いだ後輩達、頑張れ!!

 

<粟屋 将士 >

A1. ノーサイドの笛が鳴った瞬間は、負けたとい言うことを受け入れられないような心境でした。

       グラウンドを出た後に、負けたという実感が湧き出して、ただ悔しさがこみ上げてきました。

A2. 現役合格を目指して、勉強に頑張りたいです。

A3. 今まで後援会や保護者、OBの方々の支えのおかげでここまで来る事ができました。

ありがとうございました。これからもラ・サールラグビー部の応援をお願いします。

<石原 優輝 >

A1. 鳴った瞬間は、「負けたのか・・・」みたいな何とも言えない感じの気持ちだったが

握手が終わった後に一気に悔しさが込み上げてきた。 

A2. 少しどこかに遊びにでも・・・と言いたいですが、とにかく今は勉強です。

A3. 花園予選だけでなく、他の大会のときや合宿などでOBの方や保護者の方、後援会の皆さんの

様々な支えでここまで来れました。大変ありがとうございました。

これからもラ・サールラグビー部を宜しくお願いします。

<長内 星海 >

A1. 何も考えられなかった。

A2. 受験勉強

A3. 大学でもラグビーをやるので、まずはその大学に入れるよう頑張ります。

3年間サポートしていただいてありがとうございました。 

<鹿野内 謙 >

A1. 本当に終わってしまったんだな、と思いました。

今まで頑張ってきたことが頭の中を巡っていて、自然と涙が出ていました。

A2. ラグビーを言い訳にして勉強を怠っていたので、現役合格を目指して勉強したいです。

あと、禁止されていた「Lチキ」を食べまくりたいです。

A3. 保護者、OBの皆様、応援やサポート助かりました。

おかげで一生の想い出を作ることができました。

ありがとうございました。

<川口  祏嗣>

A1. 今までのこと、特に辛かった練習が思い出され悔しい気持ちしかなかった。

 A2. いろいろなことをしたいけれど、まずは受験に向けて頑張りたい。

A3. たくさんの声援を送ってくれた、みなさま。そのサポートのおかげで、恵まれた環境で

ラグビーをすることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

 

<神田 雄太郎 >

A1. 正直、これで高校ラグビーが終わったという実感は湧かなかったです。

山の手に負けたという感じもしませんでした。気がついたら15-25というスコアで

試合が終わっていたという感じです。そして「本当に自分はやり切ったのだろうか?自分の全てを懸けて相手にぶち当たったのか?」と自分に問いかけていました。 

A2. 読書がしたいです。

様々なジャンルの本を読むことによって見聞を広め、視野の広い人間になりたいです。

A3. 本当に多くの方の温かいご支援のおかげで中学高校6年間、何不自由なく思い切りラグビーが

できました。最高の仲間と多くの支えてくださる方々の中でラグビーができて自分は

本当に幸せ者です。本当にありがとうございました。 

<佐々木 和麿 >

A1. 60分が今まで以上に短い。点差何点だっけ・・・?

A2. 函館観光 & 温泉巡り (笑)

A3. 遅かれ早かれラグビーというスポーツを始める事ができ、幸せに思っています。

応援ありがとうございました。 

<鈴木 大樹 >

A1. 「悔しい」気持ちもありましたが、「やりきった」という気持ちの方が大きかったです。

A2. とりあえず学業を優先してやりたいです。

A3. 保護者やOBの皆さんの声援や差し入れなどには本当に感謝しています。

ありがとうございました。

これからも新生ラ・サールラグビー部を宜しくお願いします。 

<中川 広翔 >

A1. くやしい。でもこれからラ・サールラグビー部はどんどん強くなっていくと思うし

自分達を超えていって欲しいと思った。 

A2. 勉強をやりたい・・・やらなくてはならない。

A3. 大学でもラグビー続けます。

<村井 玲王 >

A1. 終わった 

A2. 勉強

 

皆さん、勉強でお忙しいところご回答ありがとうございました。<(_ _)>

 

↑ページTOPへ

■What's New!■

カウンター

■ LINK